2011年6月のことば

◇王道

 
 働き者は
 いつの間にか
 己の道を
 人生軌道に乗せています

 働き者は
 いつの間にか
 生き方を
 背中で手本を示しています

 それは
 人類の道理だからです

ビーゲンセンのワンポイント

◇感謝

 世の中で一番好きな言葉
 それは ”ありがとう”
 
 ありがとうは 
 相手への思いやり
 相手への尽くし
 相手へのいたわり から 出る言葉

 ”やってあげる” それは 
 相手への思い上がり
 相手への寄りかかり
 相手への邪心 から 出る言葉  

 ありがとうの言葉が
 二人を
 家庭を
 世の中を
 世界を 
 円満にする

 ”ありがとう”は
 幸福を生み出す魔法の言葉

あるできごと 育てる

◇育てる

 昨年屋上にプランターを設置し家庭菜園を始めた。その時は時間に追われ、水やり以外は何もできなかった。成長をじっくりと観察した記憶がない。それでも野菜は律義に花を咲かせ実を付け、収穫が大忙しだった。
 今年は菜園日記を書きながら育てようと、ノートなどを準備した。だが、野菜は昨年ほどには成長せず、シシトウなどは何本も枯れてしまった。園芸店へ行って理由を聞くと「水が多すぎて成長しないんじゃないですか?」そう言われてみると思い当たる節がある。今年はシュプリンクラーの回数と水の量を多めにしたのだった。しかも、連日の低気温、温度が低くなり過ぎて発育しないのだという。そこでシュプリンクラーの回数を1日2回を1回に、20分を15分に再設定し直した。
 ゴーヤの支柱を立て横木を組み、トマト、ナス、キュウリ、ピーマンなどの支柱も立て、野菜の幹を支柱に結んだ。3週間経ったので1回目の化学肥料を施した。これで準備万端、整った。これらのことはすべて菜園日記に記録した。あとは水の調整と、肥料の施しだけである。今年こそ、自称「四谷野菜」か「迎賓館野菜」を完成させたい。心配し過ぎて、過保護にかまうのがうまくいかない理由だが、やや心もとない。
 もっと放任主義の方がいいのかな?人を育てるのも大変だが、植物も育てるのは難しい。何事も腕を上げるには時間がかかるということ。 物を作る、野菜を育てる面白さは何事にも優る。さあ、水をまいてくるかな!