あるできごと

素晴らしい子どもタレント

「なんのいろ」のDVD絵本に歌とダンスを入れる出演者のオーディションを行った。
制作責任者・書き手として審査に参加。
プロダクションから来た17名の子どもタレントは、元気はつらつと折り目正しく、その行動にはビックリ仰天。全員がどうどうと名乗り、質問にテキパキと答え、「英会話を習っています」「ボイスレッスンを受けています」
「○○にでました」「○×が得意 です」など、甲乙つけがたい力量の持ち主。中から7名を決めた。
合否の分かれ目になったのは、手足の指の先まで神経が行き届いたダンスだったかどうかだ。
作り手の意図を即座にくみ取り、それを自分のものとして表現する、それは強い自我の表現でもある。

将来性のある子どもタレントに乾杯。頑張ってね、とエールを送った。